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まちを視る分科会岸和田に行く-その2-五風荘

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 まちを視る分科会(岸和田)で、見せていただいた施設の一つに、五風荘があります。見事な庭園と建物が一体的に調和して、日本の建築の粋を極めていると思いました。
 旧岸和田城主岡部氏の新御茶屋跡に、財閥の寺田家、寺田利吉が1929年から10年かけて造った別荘で、楠木正成のゆかりの地であることから、南木荘と名付けられていましたが、1950年に五風荘と改められました。五風の意味は、5日に一度風が吹き、10日に一度雨が降る良い季候という意味の「五風十雨」からとったそうです。
 1929年といえば世界大恐慌の年で、その時代でもこれだけのものを造営する財力があったということです。
 ある時、この敷地が、マンション業者に、売られそうになったそうで、岸和田市は、重要な文化資産として買収し、現在は市の施設になっています。一連の建物は、登録有形文化財に指定されています。手入れが大変行き届いていました。sCIMG1152.jpg

 ここで食事が出来たら最高だねといっていましたら、今でも、予約すれば出来るそうですが、現在指定管理者を募集し、選定中で、そうなれば、食事も出来るようになるそうです。そのため、2009年4月から、五風荘の施設改修及び管理方法の変更に伴い、当分の間、閉鎖されるとのことです。
 歴史的な文化資産が、現在にも活かされ、更に輝きを増すものと思われます。
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theme : 大阪
genre : 地域情報

tag : 岸和田 五風荘 文化遺産 登録有形文化財 観光 地域資源

まちを視る分科会岸和田市に行く

 先日、地域デザイン研究会の「まちを視る分科会」で、岸和田市を訪問しました。
 岸和田市では、地域資源を活かして、活性化、都市観光を進めようとされており、その方向、方策などについて、交流することを目的に、行ったものです。
蛸地蔵駅のステンドグラス
 蛸地蔵駅で集合したのですが、ボランティアガイドの行さんから、まず蛸地蔵駅のステンドグラスを紹介していただきました。 私ははじめて降り立った駅ですが、説明がある迄、気がつきませんでした。聞けば蛸地蔵物語を表していると。その物語とは次のようなものです。
「天正年間(1573~86)、岸和田城は根来・雑賀衆に攻められ、落城寸前であった。その時、大蛸に乗った一人の法師と数千の蛸がどこからともなく現れ、凄まじい勢いで敵兵をなぎ倒し、城の危機を救った。その数日後、城の堀から矢傷・玉傷を無数に負った地蔵が発見され、場内に大切に収められた。」
http://www.minami-senshu.jp/spots/dtl/174
 その後、天正寺内にある日本一大きい地蔵堂の移され、現在に至るとのことです。
 大きな戦いの歴史があったことを窺わせるお話と思います。

 あと、五風荘などの施設を案内していただきました。その様子は、追々書き込みます。

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tag : 岸和田 蛸地蔵物語 歴史 天性寺 ステンドグラス

長崎さるく

 少し前になりますが、地域デザイン研究会の総会に、茶谷幸治氏(プロデューサー(マーケティング/イベント/観光・ツーリズム))をお招きし、「市民の力に火を付ける!」と題して講演をしていただきました。
 氏は、2006年に行われた「長崎さるく博」をプロデュースした人です。
 長崎さるく博は、氏の著書「まち歩きが観光を変える―長崎さるく博プロデューサー・ノート」学芸出版社)にあるとおり、市民から公募したガイドが、あるがままの長崎を案内するというもので、今までの博覧会と全く違う新しい企画でした。
 そのおよそ3年前に市役所の田上富久氏から、電話が入り、是非とも茶谷氏にプロデュースを願いしたい、とのことから、関わることになったとのこと。
 新しい形の博覧会を当時の伊藤一長市長も熱心に推進され、2004年、2005年のプレイベントを経て、本番のさるく博は、延べ1,000万人の参加を得て、見事成功裏に終了しました。
 長崎さるく博は、市内に、自由に歩く「遊さるく」32コース、ガイドに案内してもらって歩く「通さるく」31コース、専門家の口座とガイドツアーからなる「学さるく」74テーマがあり、案内側で参加したガイドとサポーターは、3万人に昇ったそうです。
 博覧会が終わっても、ほとんどそのまま継続されています。私も、今年の4月に長崎に行った際に、コースの一つ、「竜馬コース」に行ってきました。そのコースには、竜馬が海運業を行った「亀山社中」跡もありました。(後の三菱商事になったそうです)
 さるく博も成功裏に終わって、次の年の市長選挙の際、さるく博を熱心に推進された、伊藤一長氏が、選挙戦のさなか、暴徒による凶弾に倒れました。まことに腹立たしいことです。
 弔い選挙として、親族の横尾誠氏が立候補されましたが、さるく博を最初から推進された、田上富久氏も立候補され、田上氏が当選しました。さるく博を支えた3万人のサポーターが応援されたようです。
 みなさんも長崎に行かれた際には、どれかのコースを歩かれたら、長崎がより身近に感じられると思います。また、全く新しい博覧会をプロデュースされた経過を知るためには、前述の本をお読みになることをお勧めします。 TKAM

theme : 長崎:島原半島
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